1960's "LEVI'S" 501 Aタイプ!! |
ブログパーツ
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2022年 05月 2021年 09月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 タグ
フォロー中のブログ
<LINK>
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2019年 04月 14日
こんにちは!! BAYSONの小石です。 昨日のブログでは商品紹介が出来ず すいませんでした。泣 昨日お見せしておきたかった デニムをご紹介します♪ 1960's "LEVI'S" 501 BigE Aタイプ SIZE:W34L29.5 (ウエスト平置き43.5cm,股下75cm,全長101cm) ※多少誤差がある場合がございます。 もものヒゲやヒザのあたりなど、 イントネーションのはっきりした 濃淡がある格好いい色落ち◎ ここ近年でめっきり数を減らし、 価格の高騰著しいビンテージジーンズ。 中でも王道はやはり"Levi's"。そして"501"でしょう。 XXや大戦などは、コンディション次第で 博物館クラスのものもあり、中々普段履き という訳にもいかないようなものも多いですよね。 XXと66前期の間、所謂BigEと呼ばれる 60年代後半から70年代頭までのものは 綺麗なシルエットとビンテージならではの 迫力ある色落ちを楽しめるアイテムとして ビンテージビギナーからフリークにまで 広く愛され続けています。 こちらはそんなBigEでも前期に値する「タイプ物」。 過渡期などもあるので、言い切ることは出来ませんが ウエストバンド内側上部のステッチがシングルで、 トップボタン横にV字のステッチがあるものが BigEの中で前期という位置づけです。 そしてこのディティールを有するもの多くが 紙パッチにクオリティの優劣を記す「タイプ」物です。 この写真だと分かりづらいですが、 イエローとオレンジの綿糸ミックスの 「レインボーステッチ」仕様です。 トップボタン裏は「4」 V字のステッチも確認できますね。 フライボタンは足長R。 1955~1970年頃まで採用されていました。 なので501XX紙パッチ~BigE最終までですね。 バックポケットのアーキュエイトは スッテチ跡を残して全て擦り切れています。 Levi's社はこのアーキュエイトステッチを備えた デニムパンツ自体を自社の広告として捉えていたので、 当然このように消えてしまうとこを良しとはしませんでした。 66BigEなど、70年代に差し掛かる頃には 強度の高いポリエステルのスパン糸に変更されました。 古い年代の501、XXなんかでは全て綿糸な故、 アーキュエイトは抜けている事も多いので 一目で古いジーンズであることが分かります。 僕以外にも綿糸ファンっているのでは(笑) キャピタルEタブ。 不均等Vです。 ギリギリ残る紙パッチ。 501の上にうっすらとAの印字が。 S,A,F,(I)の四つが主な印字ですので、 薄くはなっていますが、こちらはAかと。 当時のLevi社が定めた序列としては Sの下のAです。Fのfaultなども含めて そこまでクオリティに差を感じることはありません。 固有なディテールを擁しているわけではなく、 単純に当時の検品時に一定の基準を基に 押されたものだと思われます。 このジーンズの見どころの1つでもあるパッカリング。 ももから裾まで、しっかりと赤耳デニムならではの 色落ちを楽しむことが出来ます。 また、この年代のジーンズにしては そこまで捻じれていないのも特徴ですね。 あまり水を通していないのでしょうか。 スレキのスタンプは確認できませんでしたが、 このように暗号のような表記が。 識別番号のようなものでしょうか。 レングスは丈上げされています。 イエローの綿糸でのチェーンステッチ上げなので これから穿きこむと他の箇所との 雰囲気も合ってくるでしょうね。 30インチと、良いサイズ感なのは嬉しいポイント。 ここまで恰好いい色落ちをするほど 穿きこまれたジーンズですので、 膝やももなど、テンションが掛かりやすい箇所には ダメージが。どれも同色系の糸でタタキリペアがされてあるので 遠目から見れば目立つようなものではありません。 穿いてみるとこんな感じに! (モデル:170cm60kg) 普通体型の男性が着用して非常に良いサイズ感。 武骨な雰囲気が堪りませんね。 サイドから見るとパッカリングが綺麗で◎ 今からの時期は格好もシンプルになりがちなので パンチはこのくらい迫力があるのもいいですね。 勿論、大切な財産として永く保有していて下さい。 PRICE:/128,000(tax in) ビンテージを収集すると 色々な関わり方があると思いますが、 是非穿いてあげて欲しい一本です。 それでは今日はこの辺で! 最後までお付き合いいただき ありがとうございます。
by bayson-ltd
| 2019-04-14 16:17
| PANTS
|
ファン申請 |
||