こんにちは、タロウです。
夏と言えば、シンプルな服装になるため
アクセサリー欲が高まる季節ですね!!
と言うことで今日は個人的におすすめしたいヴィンテージバングルをご紹介。
1930's "Navajo"
Silver Bangle
ぱっと見で伝わるこの重厚な雰囲気は、
ヴィンテージのインディアンジュエリーならでは。
1800年代半ばメキシコから伝わった銀細工をいち早く取り入れたナバホ族。
スタンプワークを得意とすることで知られていますね。
この銀細工の技術はナバホ族からズニ族へ、
ズニ族からホピ族、サントドミンゴ族へと伝えられました。
今もなお各部族からは偉大なアーティスト達が輩出されており、
その技術は脈々と次の世代へ受け継がれています。
フロント。
緑がかったターコイズが年代を感じさせてくれます。
"偉大な空"と"命の源である海"と同じ色を持つターコイズは
インディアン達にとっての神聖な石。
"ビゼル"と呼ばれる爪の部分でしっかりとはめ込まれています◎
ターコイズの有無はバングル全体の雰囲気を大きく変えてくる要素の1つです。
ターコイズのサイドには左右各4つの"Hogan"のスタンプ。
"Hogan"とは土で覆ったナバホ族の住居の事で、『永続的な家』の意味があります。
"Hogan"の上下には"Running Water"のスタンプ。
"Running Water"には『安定的な生活』の意味があります。
一番最後尾の"Hogan"のサイドに見られる三角形のスタンプは
"Thunderbird Track"。
これには『明るい未来への期待』の意味があり、サンダーバードの足跡を示します。
"Hogan"のスタンプは裏から見ると凹んでいます。
これにはパンプアウトと言う、オス・メスのセットの”たがね”の間に
シルバーの板を挟み込んで打ち込むことで立体的な模様を作る技法が使われています。
"Hogan"のスタンプは基本的にパンプアウトで立体的に表現されることが多い印象ですね。
刻印はありません。
終端の部分には、『幸福』を意味する"Sun Symbol"と
『稲妻のような機敏さや知恵』の象徴である"Lightning Snake"のスタンプ。
こういったスタンプや技術ひとつひとつを知っていくのも
インディアンジュエリーの醍醐味。
当時の製作者がどういった気持ちを込めて作ったのかが
読み取れる良いヒントでもあります。
僕もこういったところに魅力を感じのめり込んでいきました(笑)
付けてみるとこんな感じに。
やはり圧巻の雰囲気ですね。
現行の物にこの雰囲気は出せません。
ビーズとの相性はもちろん◎
シルバーアクセサリーは周囲の色を反射するので、
重ね付けするビーズの色や種類で印象も大きく変わります。
1つで付けるのもいいですが、ビーズアクセサリーとの重ね付けもオススメです。
PRICE : \26,800 (tax in)
決して安いものではありませんが、一生モノです。
気になる方は是非店頭で試着されてください。
それでは今日はこの辺で!
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